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同じ顔を生成できると聞いてやったらエラーを引き起した話

画像生成AIは再現性が低い

 ご存じの通り画像生成は再現性が低く、CG集が低クオリティになりがちなもっとも大きな要因の一つです。同じ顔が作れたらな~と何度も思いましたし、一番欲しい機能でした。画像生成AIの進歩はすさまじくついていけないので、あまり調べることはせずに今ある機能でずっとやっていましたが、同じ顔を生成できるということを不意に知ったので、これはチャレンジするしかないと思い調べながら導入してみました。

エラーを引き起こすと素人には辛い

 導入はすんなりいったもののいざ生成しようとするとエラー。プログラミングなんてできないし英語も大嫌いだし、エラーなんて引き起こされた日には素人には訳が分からなくて発狂ものです。その機能を使わなければ画像生成はいつも通りできるので、まあいいといえばいいんですが、同じ顔が作れると言われれば引き下がるわけにもいきません。なんせ一番欲しい機能ですからね。

・AIは偉大

 結論から言えば、解決したからこの記事を書いているわけですが、素人の私にとってはちんぷんかんぷんなので、エラーをコピペしてAIに何を言ってるか要約してくれと丸投げしてみました。要約してくれるのはありがたいんですけど、まあそれを見ても意味わかりません。なので一つずつどうすればいいか聞いて、自分でも調べてみて、いろいろやってみました。結果なんとか解決にこぎつけました。
(※具体的機能やエラーについては最後に書きますので、興味あればどうぞ)

・同じ顔を生成する機能の実力やいかに

そのまま生成

下の画像の顔を反映

 どうでしょうか。それなりに特徴をとらえてると思います。設定をもう少しいじればいい感じになるのではないでしょうか。

・ではこの話のオチはというと

 じゃあこれからは顔の再現性があがるね!やったね!となればよかったんですがまあそうはならず、、、。なぜリアル調なのかと違和感を持たれた方もいると思いますが、そうなんです。アニメ調にはこの機能が使えないんです。これを解決した後に知りまして、、、。あーほんとに時間を返してくれええええええええ!

・少し詳しく(使ってる人向け)

 導入した機能は「ReActor」で出たエラーはonnxruntimeやCUDA関連のエラー、わけわからなかったのでAIに丸投げして返ってきた答えは以下の通り(※stable diffusion Automatic1111)

  1. ONNX RuntimeとCUDAの互換性: ReActor機能がONNX Runtimeを使用している際に、特定のCUDAバージョンを要求しています。これがシステムにインストールされているCUDAバージョンと異なる可能性があります。
  2. DLLのロード失敗: エラーメッセージには、特定のDLL (onnxruntime_providers_cuda.dll) のロードに失敗していることが示されています。これは、DLLが存在しない、破損している、または依存関係に問題がある場合に発生します。
  3. CUDAとcuDNNのバージョン: エラーメッセージには、正しいバージョンのCUDAとcuDNNがインストールされているか、そしてパスが正しく設定されているかを確認するよう指示があります。

 2番目の依存関係を調べて存在しないものを入れたら動くようになりました。エラー丸投げして似たような答えが返ってきた人は依存関係調べてみると早いかもしれません。依存関係とかバージョンがどうとかまったくわからなかった素人なので、正確性の担保はできません。